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Koyapopが1960年代以降に撮影したいろんな時代のいろんなクルマの写真を紹介しています。
(C) Koyapop

Mazda Luce Rotary Coupe 1969- マツダ ルーチェ ロータリー クーペ

2008-02-01 | MAZDA
1967、68年のモーターショーに出品され、69年10月に発売されたFFのマツダ ルーチェ ロータリー クーペです。
マツダ ルーチェはこちらをご覧ください。→Mazda Luce 1966-

Mazda Luce Rotary Coupe  Tokyo The 15th Tokyo Motor Show 1968年撮影



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14 Comments

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発売された試作車 (kotaro)
2008-02-02 13:30:54
コードネームRX87、第14回と15回の東京モーターショーに展示され、14回の方はライトグリル前にギャランGSのを横にしたようなスリットが付いていました。
3角窓廃止、レザートップ、砲弾ミラー外装がプラになったこのモデルは15回展示車の方ですね。

街角でその後見かけるようになりましたが、機会の少ない車でした。
ロータリーエンジンを積む美しいラグジュアリークーペ、コンセプトは10年、いや20年早かった徒花だったかもしてません。
それにしてもなぜFFに、これも謎でした。
初代シルビアとこのルーチェロータリークーペが少年時代の大のお気に入りでしたが、いま考えるとイタリアンデザインクーペにすでに虜になっていたというのがわかり苦笑です。
ロータリーエンジン (すぎりん)
2008-02-02 21:12:44
この頃、117スポーツ(クーペ)が、コスモスポーツが、
トヨタ2000GTがシルビア、コンテッサ・クーペがと
少年はクルマから目が離せないほど
毎年毎年ショーカーが市販されてワクワクしたものでした。
このルーチェロータリークーペも
町中で見かけたら、後を追いかけて行ったものでした。

セダンは2連メーターに比べこちらは3連メーター。
シンプルな木目インパネには、2連はもの足らずでした。
テールランプもセダンより横長で、僅かこんな違いに心奪われました。
ただ、おしり下がりのデザインはベルトーネオリジナルのセダンよりきつく
唯一スカンところでした。

レザートップは後の2代目コスモやクラウン、セドリック、
後付けで軽のMAX・HTにまで流行りました。
私はちっともカッコ良く思いませんでした。
ベージュあたりのは汚れて煤けてカッコ悪いのも見ました。
あんなのアメ車の趣味だと嫌悪を感じたのは
自分もすでにヨーロッパ指向だったんでしょう。
サンルーフが欠かせなかったラテン車に
レザートップは邪道でしかない。
幌馬車は欧州にもあったろうになぁ・・・。


すぎりんさん! (F105L)
2008-02-02 21:54:16
僕も全く同じ感覚で少年時代を過ごしました。
117クーペ、コスモスポーツ
トヨタ2000GT、シルビア、
コンテッサ・クーペ、、、

レザートップも同感です。
ルーチェロータリークーペはレザートップの車が多かったですが、
ノーマルのボディ同色のルーチェを見ると、絶対こっちの方がいい!と主張していたことを思い出します。
コンシールドタイプもありましたね (Koyapop)
2008-02-03 23:46:10
kotaroさん、こんばんは。
おっしゃるとおりこの写真は15回モーターショーでの撮影です。
次の年にはコンシールドタイプのヘンテコなクルマが出品されましたよね~

「早すぎたラグジュアリークーペ」コンセプトは数年後、コスモとしてよみがえるわけですが・・・なんとも見事な宗旨変えでしたね。
それにしても当時からイタリアンデザインクーペの虜になっておられたとは・・・
素晴らしい時代 (Koyapop)
2008-02-03 23:47:07
すぎりんさん、こんばんは。
この頃はワクワクさせるクルマが次々と市販される素晴らしい時代でした。
でも街中でこのクルマを見た記憶はあまりありません。
かなり珍しい部類に入るのではないでしょうか。

「おしり下がりのデザイン」ではありますが、車両姿勢は前のめりだったので見た目は結構水平に見えませんでした?
人気がないですねえ~ (Koyapop)
2008-02-03 23:47:43
F105Lさん、こんばんは。
F105Lさんもレザートップよりボディ同色がお好きですか。
少年時代から主張されたとは、それは美的バランスがいいから、それともアメ車っぽいのがお嫌いだったから、でしょうか。
レザートップはどなたに聞いても人気がないですねえ~
レザートップ (F105L)
2008-02-04 00:01:15
Koyapopさん

レザートップは当時豪華なオプションでしたね。
けしてアメ車が嫌いだったわけではありません。
せっかくのデザインが壊れたような気がしたんです。
でも、親父が買ったファミリアロータリーセダン(クーペが全損したのでその後に来たのがセダン)はレザートップ張りでした。これはもっと似合ってなかったです(笑)
でも、機能面では優れていました。炎天下にクルマを置いた後でも、ノーマルに較べると室内が暑くないのです。これには子供の頃に感心した覚えがあります。
レザートップ (Kotaro)
2008-02-04 02:08:05
アメ車の真似をした矮小な日本車、
そういう見方もありますが僕は好きです。
初代マーク2のHT、これが一番気に入ってました。
次点初代ローレルのHTのGX、2代目のSGXの頃にはやめていました。
セドグロはやはり230のHT、この時代のパーソナル車はアメリカ的なデザイン流行を追ったからでしょうが似合ってたようにも思えます。
一昨年まで僕が乗っていたローバーP6の後期型3500にも屋根についていました。
一時の流行とはいえ、ただただ懐かしいと思いました。
面白いお話ですね (Koyapop)
2008-02-05 12:29:36
F105Lさん、こんにちは。
機能面で優れていたとは面白いお話です。
実体験に基づいているだけに説得力がありますね。

ファミリアロータリーセダンにレザートップが似合わないのはよく理解できます。ボディの連続面に、デザインに無関係に見切り線を作るわけですから似合うわけありませんよね~
レザートップが人気のない理由もそこにあったりして?
かかせないアイテム? (Koyapop)
2008-02-05 12:32:10
kotaroさん、こんにちは。
マークⅡやローレルHTのレザートップは当時ラグジャリーな雰囲気作りに大いに貢献してましたね。おっしゃるとおりよく似合っていたと思います。

70年代のイギリス車やアメリカ資本のフランス車にはレザートップが多く見受けられたし、ローバーなどの高級車にはかかせないアイテム?だったのかも知れません。